基本ルール(ゲーム進行と流局)
麻雀は「親を各自2回ずつ」と最初に説明しました。その辺りを掘り下げて。
麻雀は全員25000点を持って、東場(トンバ)と南場(ナンバ)の計8回戦行います。
東場、南場で各自それぞれ親を1度ずつやりますが、流れ方は・・・
上のような順番で流れます。反時計周りになるので、東四局でキィさんが親をやって、
親以外の誰かがアガるか、流局してキィさんがテンパイでないと、
今度は「南一局」となり、また1周して終了します。
1番最後の「南四局」は、これで最後ということで「オーラス(All last)」と言います。
最初に誰が親をやるかは、リアル麻雀ではサイコロ、ゲームではランダムで決定します。
「流局」という単語が出てきましたが、麻雀は牌の数に限りがあります。
136牌の内、14牌は基本的に引くことはできません。さらに4人にスタート時13牌ずつ配られるので、
残りの70牌を親から反時計回りに引いていき、アガリを目指します。
しかし誰もアガれない場合もかなり多いです。
最後の人が捨てて、誰もアガれなかった場合「流局」となります。
最後の牌を誰かが捨て終わった後、全員の手牌(13牌)を倒し、
テンパイ(あと1枚でアガリ)の人にボーナスを支払うルールがあります。
1人だけテンパイ・・・他の3人から1000点ずつ。
2人テンパイ・・・他の2人から1500点ずつ。
3人テンパイ・・・他の1人から1000点ずつ3人に。
4人テンパイor誰もテンパイではない・・・何もナシ。
この際、親がテンパイでないと、場が流れます。上の例の場合、親がマナナンからアヤさんに移ります。
○本場
親がアガった場合や、流局した場合に「本場」というモノが登場します。
簡単に言えばボーナスです。続けば続くほど増えていきます。
この本場がついている状態でアガると、誰かからアガった場合、300点*本場の数。
誰かがツモった場合、みんなから100点*本場の数が余計にもらえます。
例えば・・・
東二局で流局し、親がテンパイではない(ノーテン)である場合、東三局に移り、1本場となります。
そこで東三局の親が5800点でアガると、300点追加されて、6100点もらえます。さらに2本場となり、次は600点追加になります。
よくゲームの表示で「東四局 3本場」のような表示がされますが、ボーナス告知のようなもんです。
字で書いてない場合
×3(3本場の場合)のような記載がされているはず。
これはリアル麻雀では本場の表示を100点棒(上の棒)で行うからです。
子がアガると、この本場は0に戻ります。
点数が無くなったら?
最初全員25000点を持って開始します。しかし相手にアガられて、点数がなくなることもままあります。
ぶっとび・ハコテン等と言い方は色々ありますが、点数が0点以下になってしまうと、その局が終了した時点で、ゲーム終了となります。
その時点で1番点数を持っていた人が1位です。
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