A手抜き版、点数の数え方
正式な点数の数え方はもちろんあります。
でも始めたばかりの人は、点数計算のサイトを見ても意味不明な単語だらけだと思うので、超大ざっぱに説明します。
正式な計算ではないので、当然誤差が出る場合があります。
とりあえずはすぐ下の赤文字の表の点数を基本として覚えておくといいです。
基本的に・・・
何度か言いましたが、麻雀は役が多ければ多いほど、難易度が上がり、点数が高くなります。
1翻 1000点/親1500点
2翻 2000点/親2900点
3翻 3900点/親5800点
4翻 7700点/親11600点
5翻 (満貫/マンガン) 8000点/親12000点
6〜7翻 (跳満/ハネマン) 12000点/親18000点
8〜10翻 (倍満/バイマン) 16000点/親24000点
11〜12翻 (三倍満/サンバイマン) 24000点/親36000点
13〜翻 (数え役満/カゾエヤクマン) 32000点/親48000点
翻とは役の数です。上の表は基本的な「平和(ピンフ)」の場合です。
例えば、「リーチ(1)」「ツモ(1)」「ピンフ(1)」「タンヤオ(1)」「サンショク(2)」「ドラ2(2)」でアガったとします。
カッコの中の役の点数を足して、合計8となり、上の8〜10翻 (倍満/バイマン)となります。
点数がズレる場合
最初に少しだけ触れましたが、456で集めるより555で集める方が、数が少ない分難易度が高いです。
その為、救済措置と言うか、当然と言うか、555のアンコの形の方が高くなります。
ただし上の表の5翻以上の場合、どんな形であろうと点数は一緒です。
とりあえず上の表だけ何となく頭に入れればいいです。以下は例外の話です。
ちょっとだけ高くなる形・・・要するに平和(ピンフ)が絡まないアガリ方や状態を紹介します。
ペンチャン・カンチャン・単騎(アタマ)待ち
ペンチャンとは1と2を持っていて、3でアガリのような、端っこで待つ形。
カンチャンとは6と8を持っていて、7でアガリのような、牌の間で待つ形です。
単騎(頭)待ちとは、頭の牌を待つ形です。
しかしこれらは比較的良くできるので余り高くなりません。場合によっては上の表と点数が一緒です。
ペンチャン 待ち
カンチャン
待ち
単騎待ち
待ち
3枚同じ牌がある(アンコ)場合・シャボ待ち
アンコがある場合は少し高くなる場合が多いです。シャボ待ちとは、2枚同じ牌がある(トイツ)が2つあり、その牌で待つ待ち方を言います。
アンコがあるシャボ待ちの例
待ち
トイツが2つあって、その2つの牌どちらかでアガリになるシャボ待ちの形です。
これでリーチをして、アガった場合、「リーチ(1)」「タンヤオ(1)」の2翻となります。
上の表だと2000点のはずですが、アンコがあるので2600点/親3900点と少し高くなります。
点数が大きくズレる場合・特殊な役の場合
特殊な役の場合
先に特殊な役の場合です。というか「役の補足」で紹介したチートイツ(2翻)の場合です。
チートイツの場合は、4翻以下の場合、点数表が通用しません。5翻以上は一緒。
2翻 1600点/親2400点
3翻 3200点/親4800点
4翻 6400点/親9600点
カン
また、先述のアンコより難易度が高い「カン」をした場合も、点数が大きく変わります。
実はアンコでもそうなのですが、1と9と字牌はアンコやカンをすると、ボーナスがつきます。
あんまり使う人がいないからですかね。
さらに自分で4枚持ってきてアンカンした場合は、もっと難易度が高いのでボーナスがつきます。
1と9と字牌をアンカンした場合は、役を1つ追加して計算して下さい。
例えば役牌である「白」をカンして、ドラを1つ持っていてアガると
通常(1番上の平和の場合)は「役牌/白(1)」と「ドラ1(1)」で2役で2000点となりますが、
アンカンをしている為、3役の3900点の計算になります。
1と9と字牌を、人からカンした(ミンカン)場合は、上のチートイツの計算と一緒です。
1と9と字牌以外、すなわりマンズ・ピンズ・ソーズの2〜8をアンカンした場合もチートイツと一緒。
例えば竹の6(ローソー)をカンして「タンヤオ(1)」だけで上がった場合、
2翻 1600点/親2400点
この点数になります。ちょっと高くなったー!
1と9と字牌以外、すなわりマンズ・ピンズ・ソーズの2〜8を人からカン(ミンカン)した場合は
変わらないことも多かったりします。
カンの最大の魅力はドラが増えることなので、そちらに期待しましょう。
NEXT B攻める(基本編)