役と基本ルール


 「どうやって1位に?」にて説明しましたが、
 難易度によって1〜6翻(ハン)にランク分けされています。もちろん難易度の高い役でアガれば、点数は高くなります。
 後程役を紹介します。その中でもタンヤオ・ピンフ・リーチは確実に覚えて下さい。

 役の種類は置いといて、基本的なとこから。 



アガれる形とアガれない形

 超重要です。ここから覚えて下さい。
 麻雀は役がないとアガれません。点数がつけられないからです。

 

 上の形になった場合、あとスーソーもしくはチーソーで、
 3つのカタマリが4つと、2つのカタマリが1つになり、アガリになりそうです。
 ※あと1枚でアガれる状態を「テンパイ(テンパる)」と言います。

 しかしこの状態で相手がチーソーを捨てたとしても、役がないのでアガれません(ロンできません)。

 そこで登場するのが「リーチ」です。
 リーチをすればそれが役になるので、上のようにどの役も無い形になった場合、
 誰かがスーソー・チーソーを捨てた場合でもアガれます。

 「リーチ」はどんな手でも、誰からでもアガれる代わりに、
 「リーチ」と宣言して以降アガるか引く牌が無くなるまで、引いて捨てるの繰り返しになります。

 相手が捨てた牌でアガリになることを「ロン」
 自分で引いた牌でアガリになることを「ツモ」と言います。

 もしリーチをかけていない場合は「ツモ」をするか、
 1番最後の1牌でアガる「ハイテイ」しか、アガる方法はありません。偶然に頼らなければいけなくなるので、余りオススメはできません。



 また、麻雀は1牌引いて、1牌捨てる繰り返しになりますが、
 自分の捨てた牌でアガるのは自分で引いてきた牌(ツモ)しか認められていません。

 これを「フリテン」といいます。後程また説明します。
 4人いるのに自分の牌でしかアガれないので非常に不利な状態です。なるべくならないように立ち回りましょう。



役の紹介

 役がないと、3つのカタマリが4つと、2つのカタマリが1つを折角集めてもアガれないことがあります。
 従って役を覚えていないと、困ってしまう場面が出てきてしまうのです。
 全部覚えるのは大変だと思いますが、まずタンヤオ・ピンフ・リーチは確実に覚えて下さい。

 麻雀の基本となる役です。

 また特殊役として「役満」というものがあります。
 最高点数ではありますが、滅多にできるものではなく、一応覚えておくくらいで。


 だがしかし面倒くさいから外部リンクだ。
 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/ohouse/benkyo/teyaku.htm

 フリー雀荘(リアルで麻雀する場所)のHPでスミマセン・・・。ここが1番見やすかったんです。



 上のHPには麻雀の役についての説明があります。
 しかし専門用語も多いので、この段階で覚えておいたほうがいい、専門用語を紹介します。


  「面前」・・・鳴いていない状態(「鳴く」については後程「ポン・チー・カン」で説明します。)
  「刻子」・・・コーツと読みます。等3つ同じ牌のカタマリのことです。
         コーツより「アンコ」と言うことの方が多いです。
  「順子」・・・シュンツと読みます。この言い方は全く使いません。等の連番のカタマリです。
  「面子」・・・メンツと読みます。上の刻子と順子を合わせて、こう呼びます。3つのカタマリのことです。
  「雀頭/頭」・・・ジャントウと読みます。略してアタマと呼ぶことの方が多いです。2つのカタマリのことです。
  「両面」・・・リャンメンと読みます。を持っている場合、あとが来ればメンツができます。
         このように、2つ待てる形のことを言います。
  「喰い下がり」・・・後程「ポン・チー・カン」にて説明します。



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